大学生になってから見る大学受験
早いもので、大学受験の初戦(共通テスト)を受けてから1年が経ちました。去年のこの時間は、共通テストが終わることを実感して安堵感に包まれていたのを思い出します。(そのせいでなんとも不甲斐ない理科の成績をとったのだが。笑)
大学受験の当事者(受験生)から見ると受験って厳かで神聖なイメージがなんとなくあったんですが、いざ終わってから振り返ると結構フランクに捉えていいものなのかなと思います。二次試験の英語の採点していた教授とか、作問していた先生の話を聞いての感想。がしかし、やっぱり当事者からするとやっぱり受験ってこれからの人生を全て決めるように感じられてしまうんですね。
で、大学受験の結果がどれくらい人生に影響してくるのかと言うと、個人的にはそんなに変わらないんじゃないかなって思います。自分は受験生の時に地方から難関大学に入れば人生が180°変わるんじゃないかと思ってたんですが、いざ入ると周りは当然のようにその大学が選択肢にある環境からきた人が大半なので、難関大学にいるっていう特権(?)を全く意識しないので高校時代と心理状況は全く変わらないです。結局大学に入った後も選別作業(コース分けとか院試とか)が何回もあるので、人生どうなるかは自分次第っていうなんともありがちな結論に帰ってきます。
なんともまとまらない戯言でした。大学は勉強以外も楽しいですよ。
再掲(2021/5/8のもの)
暇人の戯言
英語の学習を進める際に、最も基本となるのが英単語ということは誰もが認めることだが、その英単語を覚えることを軽視(語弊を呼びそうであるが)する人が多いのは不思議だと思う
よく聞く話が、英単語は空き時間とか寝る前とかにちょこちょこやって、他のこと(長文、解釈、文法など)と並行していくということだが、このようなやり方は学習定着の効率が悪いという点であまり良いとは言えないのではないだろうか
というのも、前述のような方法だと、単語帳を周回するスパンが長くなりがちで英単語が定着していないまま他の学習に取り組むことで、本来の目的(解釈を例に挙げると構文把握)に取り組む際に英単語がわからない故にその目的に専念できないということが起こりがちであるというのが持論だ
じゃあどうすればいいのかというと、空き時間に英単語を詰めようなどと考えず、1日のうちにしっかりと腰を据えて英単語と向き合う時間を作ればいいのだ
シス単を例に挙げると、30分やれば200語は確認することができる
このペースだと、センター(共通テスト)必須レベルと言われている、ステージ2までの1200語は1週間弱で周回できる
周回を重ねていくごとに所要時間も短くなっていくので、3週間もあれば1200語は抑えられる
限られた受験までの期間の中で、単語に3週間も費やすのは不安かもしれないが、今後の解釈や長文の学習をスムーズに進められるという点を考えると、このような選択も決して悪いものではないだろう
東北大個別試験対策
数学
今まで過去問解いた感じは、あれもこれも解こうとせずに解ける問題を解いていけば、3完はできるはずだから、完答を狙う問題とそこそこに留める問題の難易度判断を素早くできるようにする
分からない問題でも自然な発想に任せて、分かっていることを冷静に書き出していけば解答の糸口を見つけられるくらいの力はついているはずだから、自信を持って絶望せずに行く
急ぎで配管3の復習を終わらせて、試験日までに配管1a2bの残っている分を復習しておく
未知の問題へのアプローチ練習のために、1日1題でもいいから、核心難関編を解いていく
英語
全体的に単語が甘くなってるので、一定の時間を確保してシス単に出てくるレベルの単語は瞬殺できるようにする
英作文のスペルで迷った時は、最初に無意識に書いた方を優先する
また、大きい文字で書くことで単語の概要が見えて感覚的にスペルを確かめやすい
直近3年分の英語を解き直して、当日時間配分をどうするかをあらかじめ考えてノートにまとめておく
東北大実戦の感覚からして、英作文と和文英訳ほサーっと解いて、長文にがっつり時間をかけにいくのが良いかもしれない
英文和訳は、訳してみて全体をみて日本語がおかしかったら、構文を取り違えている可能性が高いので、冠詞などを頼りにしながら構文を確認していく
理科
残った時間を全てかけるために化学→物理で解くか、得点源の物理に最高の状態で挑むために物理→化学で解くか過去問演習をしながら考える
(物理)
運動方程式を立てるときに、重さを間違えて点を落とすという惜しいミスが多いので、特に力学で物体が分離するモデルで運動方程式を立てる時などに細心の注意を払う
問題文で指示されていない文字を使うというミスを防ぐために、解答を出した後には指定の文字を使っているか問題文に書き込みながら確認していく
煩雑な計算問題とかは無限に時間を喰うので、満点にこだわりすぎずにあくまで7割を狙うという意識で望む
本番までに、新物演習の力学的な波動と光の干渉の部分を一通り解いて、電磁気のコンデンサー、電磁誘導、交流(特に注意)あたりの公式の導出を確認しておく
(化学)
過去問を解いた感じ、理論無機は極端に難易度の高い問題は出ないので、ここで8割を目指していきたい
基本的な反応式を書かせる問題が結構出ているので、本番までに教科書の無機の部分を最低2周はして、一通り基本事項を押さえていく
有機に関しては年々高分子の知識問題の割合が増えているので、合成高分子のまわりのモノマーだけでもいいので教科書で一通り見ておく
ao3期受かりますように
共通テストまでやること
国語
冬休み入ったら演習量増やしながら、漢文の知識を入れ直していく
問題ちゃんと読んで現代文で点数取り切る感覚を
数学
演習量を増やして、ケアレスミスなどをしたところについては紙にまとめておく
直前期にそれをもう一度まとめ直して、試験前に見返せるようにしておく
英語
リーディングの力がかなり鈍ってるので、できるだけ毎日共通テスト型または慶應の演習をする
あと一ヶ月弱あれば余裕を持って戻せるはずだから焦らずに淡々とやる
数学と同じくミスはまとめておく
物理
共通テストの対策はあまり注力しなくてもいい気がするけど、特有の長い問題設定をミスなく読み取るようにするには慣れが必要かも
化学
学校で配られた問題集を消化しきる
今日からでも無機は知識入れ直さないと間に合わなくなる可能性が大きいので、外出先での時間とかをうまく使って無機を仕上げていく
理論は弱い分野(特に気体の蒸気圧まわり)を一通りさらっておく必要がある
倫政
倫理は授業プリントの復習をして、青本を解いていきながら不足している知識などを補っていく
あくまで80を目指すということを念頭に置く
数学で何かを掴んだ気がする
最近Twitterで参考になるツイートを何個か見つけて、それを意識してみた結果核心難関編の京大、名大、阪大の問題を続けて完答できたので整理します
・難易度を高く見積もりすぎずに自然な発想に任せる
やっぱり旧帝の数学とかに対峙した時にひびりすぎて自分の方針に自信が持てず、最後まで計算しきれないということが多い
殆どの問題は偏見なしに問題文を見つめて、与えられている状況と求められていることを把握してじっくり考えていけば解けるはず
問題を見てすぐ思いついた解法を適当に当てはめるのではなく、手を動かす前に状況を整理していくことが重要
・問題で求められていること以上を求めようとしない
特に数3とかの範囲になると高校数学の範囲で求められないことも多くなってくる(曲面の概形とか)ので、前のポイントと同じことだけど何を求められて何が与えられているかを把握し、目標から逆算していって繋げる糸口を探すことが重要
例えば、この問題の場合(1)の誘導に従って時刻tにおける交点を求めた後その答えを見てみるとその交点は直線的に動いていることが分かる(感覚的に分かる話でもあるけど)
最初何も考えずに(2)で手を動かした時1≦t≦2、2≦t≦3の交点の位置をtの関数として表してそれを図示しなければいけないと考えて、途方もない計算量が想像できてため息が出た
しかし、求められていること(Kの断面積)と与えられていること(P、Qが等速で正三角形上を移動、PQとz=aの交点は直線的に移動)を踏まえてみると端点さえ押さえてしまえばKの断面の境界線は容易に掴めて、後は正三角形を利用するなり愚直にベクトル計算するなりで断面積は簡単に求められるはず、そして(3)はただそれを積分するだけ
このように、求められていることを的確に把握していくことで計算量を見積もることもできて、不安の中いつ終わるか分からない計算をするということもなくなる
過去問の結果と振り返り
東北大2019の数学と物理を解きました
数学 7割弱
綺麗に完答したのは大問1だけだったけど、他の大問も7割くらい解けてるのが多かったので案外点数高かった(配点は予備校の予想配点)
大問2の対数不等式は立式してみれば案外簡単に解けそうな問題だったのに捨てる判断をしたのはミス
あと、大問5は積分計算をして整理していくだけまでいったのに計算力不足で答えに辿り着けなかったのが悔しい
時間かければ完答できる確信がある問題は他のに使う時間割いてでも完答狙った方がよさそう
あとハイ完に書いてた、論理の記述と計算の記述を分けて答案にするっていうのを徹底していきたい
終わった後自分の解答見ると計算と論述が入り乱れてて見づらすぎる
物理 119/150
力学
最後まで指針は合ってたのに、なぜか遠心力にmをかけないまま進んでて後半答えが合わず(予備校配点だと指針3点結果2点だったので3点として計算)
こういうこを単なるミスと片付けてる限りは伸びない気がするので原因分析を急ぐ
電磁気
最後のグラフ記述以外はok
誘導電流と電磁力関連の問題で、磁石が仕事されて動かされてからエネルギー保存されてるやん!って思って間違うの前も同じことしてる気がする
磁石は動かされてるけど、その力はコイルは仕事をしておらず、コイルではジュール熱としてエネルギーが消費されているから減衰振動(?)
熱力学
最後の2題でバネが初期状態では自然長だと勘違いした
大問後半の複雑な問題になってくると設定把握が甘くなって間違うのやめます
解いた感じ物理は時間さえあれば高得点も現時点で狙える感じだったので、これからは解法の会得というよりは過去問掘ってガンガンスピード上げていくのがいいのかもしれない
最近少しずつ有機が解けるようになってきてるので少し嬉しい
といっても東北大受験層の中ではまだまだ遅れをとってると思うから早いうちに筑波横国の過去問終わらせて15ヶ年やっていこう
英語は2年から過去問やってるせいで東北大に近いレベルの過去問やり切って困ってるから、他の教科の過去問管理には気をつけよう
11月 今後の目標
Twitterで色々教えて頂いたので年末までの今後の目標を
数学
とりあえずハイ完の苦手科目(複素数平面、整数)を仕上げて、他の範囲もある程度目を通す(この時1問1問にじっくり向き合い、計算も丁寧に)
これを遅くても11月下旬までに終わらせて、そこからは医学部攻略の数学で思考力と計算力醸成
定期的に共通テストの数学を時間を計りながら解くようにして、課題などを書き出していく
英語
今までの過去問演習に加え、和文英訳教本の赤にも取り組むことを検討する
英語は二次試験での再現性と、くだらないミスを減らして形式に慣らしていけば十分余裕はあるはずだから落ち着いて1つ1つやっていく
化学
重問の有機を1周は回して、そこからは標準問題精講に進むか過去問で経験を積んでいくか時間と相談
標準問題精講やるなら、全範囲は厳しそうなので有機だけとかにしてもいいかも
あと、定期的に教科書を回して無機の細かい知識のメンテナンスを
11月中に東北大6割くらいは解けるようにしたい
物理
名門の森の力学の復習をしながら、新物理入門演習の電磁気→波動→熱力学の順で進めていく
1日3題ずつを目安に
大まかな科目ごとの優先度としては、物理>化学>数学>英語みたいな感じで
10月はだいぶ無駄に過ごした感があるので、たった2ヶ月くらい折れずにやり切ってくれ自分