(東)北大志望自省録

東北大工学部志望 B判定ニモマケズ環境ニモマケズ

再掲(2021/5/8のもの)

暇人の戯言
英語の学習を進める際に、最も基本となるのが英単語ということは誰もが認めることだが、その英単語を覚えることを軽視(語弊を呼びそうであるが)する人が多いのは不思議だと思う
よく聞く話が、英単語は空き時間とか寝る前とかにちょこちょこやって、他のこと(長文、解釈、文法など)と並行していくということだが、このようなやり方は学習定着の効率が悪いという点であまり良いとは言えないのではないだろうか
というのも、前述のような方法だと、単語帳を周回するスパンが長くなりがちで英単語が定着していないまま他の学習に取り組むことで、本来の目的(解釈を例に挙げると構文把握)に取り組む際に英単語がわからない故にその目的に専念できないということが起こりがちであるというのが持論だ
じゃあどうすればいいのかというと、空き時間に英単語を詰めようなどと考えず、1日のうちにしっかりと腰を据えて英単語と向き合う時間を作ればいいのだ
シス単を例に挙げると、30分やれば200語は確認することができる
このペースだと、センター(共通テスト)必須レベルと言われている、ステージ2までの1200語は1週間弱で周回できる
周回を重ねていくごとに所要時間も短くなっていくので、3週間もあれば1200語は抑えられる
限られた受験までの期間の中で、単語に3週間も費やすのは不安かもしれないが、今後の解釈や長文の学習をスムーズに進められるという点を考えると、このような選択も決して悪いものではないだろう